【実施日・場所】
実施日:2023年9月17日(日曜日)
実施場所:恵那文化センター 集会室・展示室
【事業目的・事業内容・この事業を通して何を伝えたいか等】
本事業は子供達には廃材を活用したピタゴラス装置の作成を行ってもらい、最後に50連結を行うことを目標にしてもらい。保護者の方には子供達が装置作成を行っている間 子どもアイデア楽工 代表 山上敏樹様の子供達の自ら考え行動する力を育むために必要な導き方に関する講演に参加いただきました。子供達は装置の作成で見本を良く観察し、その装置の動きを想像し、実際に作成していく中で、二つのソウゾウリョク(想像力、創造力)を発揮し、装置をつなげる際には子供達同士で協調しながら装置をつなげていきました。保護者の皆さんは山上様の講演から、子供との接し方や声掛けについて学んでいただき、子供達をほめるポイントや家庭内学習の大切さについて理解をしていただきました。
子供達は装置作成に苦労しながらも一生懸命作成し、装置を連携する際には隣の子供とコミュニケーションをとりながら装置が連動するように考えて調整をしていました。保護者の皆様も講演を聴き終え、お子様と合流し、見守りながら装置の連動を見学されていました。装置連動では10連結を5グループに分かれて行い、なかなか上手く連動しませんでしたが、協力しながら調整を繰り返してなんとか成功をさせることがきました。その時に子供達とその保護者、そしてサポートで入っていたJCメンバーが一緒になって大喜びした場面がとても印象に残っています。子供達には一緒になって喜んでもらえる大人の存在がとても重要であることを再度理解することができました。自身の行動が人の感情を動かすことができるという体験は、その後の主体的行動にもつながっていき、成功体験が子供達の可能性を広げる要因の一つであることを再度認識することができました。
また、最後に50連結を行った際には、参加した子供達と保護者の皆様そしてJC メンバーがキラキラした顔をした顔をしており、子供達の成長にはこういった楽しく色々な経験ができる時間が必要だと感じました。
今回開催にあたり大変多くの皆様にご協力いただきました。まことにありがとうございました。とても楽しい時間でした!