5月10日、恵那商工会議所において5月度例会を開催しました。
今回は働き方改革推進委員会(事務局)が担当する今年初めての例会でした。
テーマを「働き方改革について学ぶ」とし、近年話題に上がることの増えている「働き方改革」について、そもそもの背景や目指すもの、具体的な取り組みについて柄澤委員長の進行によるトークセッション形式で進行しました。
講師としてぎふ働き方改革推進センターのコーディネーターを務めておられた、アウル社会保険労務士事務所の高橋先生にウェブでご参加いただき、実際の支援事例などの紹介や、企業向けの認定制度などについて解説いただきました。
また、ケーススタディとして現役会員である繁澤君の所属する、有限会社耕グループさん(岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業認定取得)の取り組みについて紹介いただきました。話題の途中では、OBでもあり社会保険労務士である遠山先輩にもお話しをいただきました。
参加した会員からは「働き方改革は労働者側のイメージ(有給取得など)が強く、どちらかというと否定的な印象だったが、経営側として取り組むべき課題であると認識を改めることができた。」といった気づきがあったとの感想をいただきました。
働き方改革は日本の社会全体が目指す大きな方向性ですが、その核心は人にフォーカスしつつ、意識を変えていくことにあります。「明るい豊かな社会の実現」を目指す青年会議所として、引き続き地域における牽引役になれるよう、取り組みを加速していきます。
また、今回は現役会員の18名が全員出席することができ、約5年ぶりの100%出席例会となりました。少ない人数だからこそ、しっかり団結している成果を出すことができました。