理事長所信 – 一般社団法人恵那青年会議所2018

理事長所信

一般社団法人恵那青年会議所スローガン
貫け
~自らが創る未来へ向けて~

基本方針

・地域リーダーとしての人財育成
・地域で必要とされる団体への成長
・魅力の発信と仲間づくり
・組織運営から生まれる魅力と情報発信

【はじめに】

西山理事長写真

理事長 西山 陽祐

 1958年5月10日、全国で145番目に誕生した恵那青年会議所は、昨年創立60年を迎えることができました。『明るい豊かな社会』の実現という創始の精神が、60年の時を経てもなお続くのは、歴代理事長をはじめとする先輩諸氏が歴史と伝統を連綿と受け継いでこられた賜物だと感じずにはいられません。今もなお、我々の活動・運動の根底を成すものは『明るい豊かな社会』の実現という理念に他ならないのです。脈々と受け継がれてきた(一社)恵那青年会議所の理事長という大役を担うことは大きな誇りであり、その機会を与えていただいた青年会議所への感謝の念で一杯です。それと同時に責任の重さをひしひしと感じています。
 我々は『明るい豊かな社会』の実現を目指し、真摯に恵那市の未来を考え、日々活動・運動をしているわけですが、我々青年会議所の社会的な評価、存在価値について、地域からはどのように捉えられているのでしょうか。必ずしもその評価は良いものばかりではありません。また、他団体と混同した認知を抱いている方も少なくはないでしょう。その評価は、青年会議所の運動に対するものではなく、活動をしている我々自身に対するものではないでしょうか。私たちは、そのような評価をされているということを真摯に受け止める必要があります。今後の我々の評価や存在意義を変えるためには、何事も継続し活動・運動を貫くことが大切だと考えます。

【地域のリーダーとしての人財育成】

 少子高齢化、人口減少と深刻な問題を抱えている現代において、今までの考え方や方法論では通用しなくなり、問題解決が難しくなってきています。だからこそ、既存のやり方や、固定観念を捨て、失敗を恐れず挑戦し続けることによって、思考のイノベーションを起こしていかなくてはならないのです。また、我々は青年会議所で何を学び、何を自らの糧とし、それは何のためなのかを今一度考える必要があります。我々は貴重な時間を費やし、自らを成長させるために青年会議所に所属しています。それは家庭・会社・地域社会において、リーダーシップを発揮して活躍できるようになるためなのです。
 そして、青年会議所は自立した社会を創り出すために、自らのためだけではなく利他の精神を持ちながら、率先して地域のために行動できるリーダーを育成する場所です。だからこそ、地域をより良くしたいという大きな目標を掲げる我々青年会議所会員は、一人ひとりが持っている資質を高める努力を常に怠ってはなりません。地域のリーダーとして様々な運動を先導する我々が資質を向上させ、常に自己研鑚することで初めて地域に対して影響力のある運動を展開できるのです。青年経済人として自己研鑽する機会を創出し続け、家庭・会社・地域社会のリーダーとして活躍できる人財を育成していかなくてはなりません。

【地域で必要とされる団体への成長】

 地方自治、地域が主役の時代といった言葉が叫ばれている今日、このまちに住み暮らす私たち一人ひとりが、まちづくりの主役であるという考えのもと行動することが、求められる時代であると考えます。そのような時代において、私たち青年会議所が地域から必要とされる団体であるために、自らが能動的になり、青年らしい斬新なアイデアを出し、まちづくりにつながる取り組みに挑戦していく必要があります。その挑戦の連続こそが、青年会議所のあるべき姿であり、市民の意識変革を促す大きな力となるのです。
 我がまち恵那市の将来を担う人財の育成や創出、恵那市の発展の一助となるまちづくりの輪を広げ、青年会議所らしい行動力を活かし、市民や関係諸団体を巻き込んだ運動をすることで、無くてはならない団体へと成長して行くでしょう。私たちは、このまちの更なる輝く未来を切り拓くためにも、地域活性化に向けた取り組みを青年としての英知と勇気と情熱をもって全力で行動していきます。

【魅力の発信と仲間づくり】

 私たちは、なぜ会員の拡大をしなければならないのでしょうか。会員拡大とは、組織を単に維持するために行う活動ではなく、将来まちづくりを行う人財を増やす活動であり、公益に資する青年会議所活動の本質と言えます。国や地域、そして輝かしい未来のために志高く行動できるリーダーを生み出すための、最初の一歩を担っているのです。
 全国を見れば、近年でも大きく会員増強に成功している会員会議所も多く存在しています。我々も情報を集め、労を厭わず行動し、熱意をもって伝えることを意識しなければいけません。既存の拡大活動のみならず、新たな手法についても積極的に取り組む必要があります。それには青年会議所が持っている多くの魅力と、対象者の方々が期待をしている部分を合致させ、明確な説明で対象者の心を掴んでいくということが大切になってくると考えます。
 会員一人ひとりが魅力ある青年会議所の一員として、熱意をもって活動する姿が広告塔となりえたのであれば、私たち青年会議所の輪は広がるのではないでしょうか。本年度は担当者による訪問や広報活動による発信のみならず、会員全員が拡大担当という当事者意識を持ち活動していきます。そして、60年という長きにわたり築き上げられてきた先輩諸氏との深い絆や、近年連携を密にしている他団体との幅広い交流を通して、私たちの「志」を発信し、拡大へとつなげてまいりましょう。
 『明るい豊かな社会』の実現を目指す私たちは青年会議所活動に誇りを持ち、共に汗を流し、互いに切磋琢磨し、苦楽を分かち合うことで真の友情を感じ、生涯の友を得るために行動してまいります。

【組織運営から生まれる魅力と情報発信】

 青年会議所活動は一人でもできます。しかし、より多くの仲間で運動することで『明るい豊かな社会』の実現が可能となるでしょう。そして、会員各々が役割をどれだけ理解し活動できるかによって組織の産みだす効果は大きく変わってきます。なぜその役職が存在し、どのような役割を担っているかを再度理解し、実直に活動することができれば、組織の産みだす効果を何倍にも向上することが可能だと考えます。表層的な考えではなく、深く組織について理解し、各々の担いを全うすれば、必ず青年会議所で得ることのできる気づきや学びも増え、より魅力的な団体へと成長していけると考えます。
 本年は、それら多くの青年会議所の魅力と存在価値を様々な広報を活用し、より認知の向上を図ることで、未来の担い手である、まだ見ぬ仲間を探求してまいります。そして、会員自らの想いを同世代へ実直に伝えるとともに、地域を牽引する若きリーダーとしての資質を向上させ、魅力ある青年会議所運動の情報発信に努めてまいります。

【結びに】

 青年会議所は青年経済人としての学び舎です。沢山の同志とともに沢山の経験をし、失敗を恐れることなく何事にも挑戦し続けるJAYCEEにならなければいけません。
先輩諸氏から受け継いだ60年の歴史ある恵那青年会議所をさらに発展させ、未来へとつなぐために信念を貫き、活動・運動をしましょう。
 意識が変われば、態度が変わる。
 態度が変われば、行動が変わる。
 行動が変われば、習慣が変わる。
 習慣が変われば、人格が変わる。
 人格が変われば、運命が変わる。
 運命が変われば、人生が変わる。

 地域から必要とされる唯一無二の団体で在り続けるために。