委員会基本方針

青少年育成推進委員会

委員長 樋口 豪


【基本方針】

今日、少子化のみならず地方の過疎化により、社会を取り巻く環境が急速に変化しています。人口減少の現状を打破し「明るい豊かな社会」を実現するためには、地域で活躍できる次代の人財の育成が必要です。そのためには未来を担う子供達に、郷土を愛する心を育む運動を推進することが必要であると考えます。

まずは私達が、恵那市の誇れるものを学び・体験し、理解を深めることで、私達自身の郷土愛を育みます。自ら学び・体験した魅力を伝播することは、波及効果をさらに高め、子供達の郷土愛を醸成します。子供達の郷土に対する想いがより強くなれば、「恵那市の未来を担うのは自分達だ」という自覚が芽生え、「恵那で暮らしたい」「恵那に帰りたい」という郷土愛を持った子供達が増えると確信します。恵那市が持続可能な「明るい豊かな社会」であり続けるために、私達が率先して行動することで子供達の郷土愛を育んでまいります。

事務局

事務局長 古屋 一郎


【基本方針】

「明るい豊かな社会」の実現を目指す青年会議所の運動の第一歩は諸会議です。会議の中で、会員同士が運動に対してじっくりと議論し、事業内容や目的と向きあうことで、よりブラッシュアップされた運動を展開していくことが可能になります。さらに、迅速な資料作成と精確なチェックを遂行することで、質の高い諸会議が行うことができる環境を創りだすことが事務局の重要な責務であると考えます。

同様に重要な責務が情報発信です。青年会議所の運動をより多くの人に知っていただくために、様々な手法を駆使して情報発信を行います。どのような運動をしているのかはもちろんのこと、事業中の様々な光景も市民の人達に向けて積極的に発信いたします。青年会議所の運動に様々な角度から触れてもらうことで、恵那青年会議所への理解と共感を得ることにもつながってまいります。市民の人達からの理解と共感が、会員一人ひとりの運動に対する熱意をさらに大きくし、「明るい豊かな社会」の実現に向けた好循環を生んでいくと確信しています。

とうかい号支援実行委員会

委員長 山田 浩誠


【基本方針】

今年で47回を数えるJC青年の船「とうかい号」。青年会議所の運動の中でも最大規模であり、伝統のある一大事業です。7日間に及ぶ洋上研修や国際交流を通じて、青年として大きく成長をしていただくことを最大の目的としております。

研修期間中、戸惑いや悩みを抱えることもあります。毎日の研修、フェスティバルの準備など、しなければならないことに追われ、ままならないことも多々あります。しかし、それらを乗り越えて帰国、下船された方々の表情は皆一様に輝き、煌めいております。この煌めきを持つ人財を増やすことが恵那の発展と「明るい豊かな社会」につながると確信します。

私達が送り出す一般団員の方々は、輩出される企業、地域からの期待を一身に背負われます。皆さんが誇りと自信を持って、一切の憂いなく研修に臨めるよう、メンバー一丸となって全力でサポートいたします。

タイムカプセル実行委員会

委員長 藤井 真也


【基本方針】

2000年、恵那文化センター敷地内に当時の恵那青年会議所会員の手によって、タイムカプセルが埋設されました。20年の歳月と共に、タイムカプセルが開封されるその時まで、この事業の意義を風化させることなくその想いは次世代へと脈々と引き継がれてきました。そして今、その想いは長い歳月を超え、この時代を担う私達の手に託されたことで、カタチになろうとしています。

恵那青年会議所の礎を築かれてきた先輩諸氏に敬意を表し、そこに埋められたタイムカプセルを掘り起こすことで、世代を超えた想いをつなぎ、一つの事業を私達の手で完結します。

本事業は、現会員のみならず、先輩諸氏のお力添えをいただき成立する事業です。この先輩諸氏と交流できるまたとない機会が、相互の絆をより一層深めるきっかけとなり、今後の青年会議所運動が必ずや良いものになっていくと信じています。

会員拡大アカデミー実行委員会

実行委員長 後藤 知裕


【基本方針】

近年の急速な会員の減少は全国的な問題であり、他の青年会議所においても組織の維持、運営、活動の継続が危惧されています。これは我々恵那青年会議所においても例外ではありません。すべての会員が会員拡大の重要性を理解し、現状に危機感を抱くことが必要であり、会員数の減少に対する意識の改革と施策が必要不可欠であると考えます。

新しい仲間を募るためには、JCの魅力とは何かを発信していく事が大切であると考えます。JCは「明るい豊かな社会」の実現を目指し、様々な運動を行っております。会員同士が互いに刺激し合い、成長し、活動を通じてかけがえのない時間を共有することで、一生涯の仲間ができることが魅力であると私は考えます。本年度は、その魅力を最大限に発信することで会員拡大を実現してまいります。

全会員で、高い志を持って運動を展開し、JCの魅力を発信し続けていけば、必ずや共感する青年が多く集うと確信し活動してまいります。

ヨンドク交流実行委員会

実行委員長 越智 信行


【基本方針】

姉妹JCである盈徳青年会議所との交流も29年目となりました。熱き想いが脈々と受け継がれ、交流が途絶えることなく続く本事業は、先輩諸氏が築きあげてこられた確かな友情や強い絆、信頼関係があるからこそ成り立つ事業だと考えます。そこで我々は、この現状に満足することなく、国際交流ができる貴重な環境の価値を再認識し、より充実させ、十分に活かせられるよう事業構築してまいります。

国際交流という外の世界と直接的に触れ合える機会は、子供達にとって、無限の可能性を与えることができる事業の1つです。ここでの経験・体験は、唯一無二であり、感性や感覚が磨かれ、必ず子供達の成長につながると確信します。

人対人の交流は、お互いを尊重し、信頼することで図ることができます。この理念の基、理事長が掲げるスローガンを具現化し、事業展開していくことこそが、友情と絆をより一層、強めることにつなげられると信じ、全力で邁進してまいります。